開かれたトリミングサロンでありたい。それでも、スクリーンを下げた理由。

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ガラス張りにした理由

お店を探しているとき、私はガラスの多い店舗を選びました。

理由はひとつです。開かれたトリミングサロンでありたかったから。

自分の大切なわんちゃんを、見えないところに連れていかれて、中から泣き叫ぶ声が聞こえてきたら。飼い主さまが心配になるのは、当然のことだと思います。だからこそ、外から見える場所で、安心して預けていただけるお店にしたかったのです。


悲しいことが、起きるようになりました

しかし、ガラス張りにしたことで、想像していなかったことが起きるようになりました。

歩きながら店内のわんちゃんを見つけた方が、ガラスをドンドンと叩いたり、わんちゃんが興奮するように挑発したりすることがあるのです。その瞬間、わんちゃんたちの目に恐怖が走ります。トリミング中に急に体が動いてしまうこともあります。

やめていただくようにお声がけすると、今度は私たちがお叱りを受けることがあります。「見たかっただけなのに」と。


見世物にしたくて、ガラス張りにしたのではありません

動物園にも水族館にも、「ガラスを叩かないでください」という案内があります。でも、私たちは見せることでお金をいただくサービスは行っていません。

小さなお子さんが犬を見て喜んでくださること自体は、嬉しいことです。でも、わんちゃんたちは子どもの高い声や素早い動きが苦手なことが多いのです。「びっくりしちゃうから、叩かないでね」とお伝えすると、「子どもが楽しんでいるのを妨害した」と憤慨されることがあります。

そのたびに、胸が痛くなります。

私たちは、わんちゃんを見世物にしたいわけではないのです。


スクリーンを下げることにしました

悩んだ末に、最近は道路側のスクリーンを下げるようにしています。

見せたくないのではありません。守りたいのです。

ご来店してくださったわんちゃんたちの不安をできる限りコントロールしたい。その気持ちから、そうすることにしました。


それでも、開かれたお店でありたい

お店をオープンしてから17年。地域の方に愛されるお店でありたいという気持ちは、今も変わりません。信頼されるお店になりたいという願いも、ずっと持ち続けています。

ただ、私が第一に優先したいのは、ご来店してくださったわんちゃんたちの気持ちです。それだけは、譲れません。

飼い主さまには、トリミングルームに入っていただくことができます。ご心配な気持ちに、できる限り寄り添いたいと思っています。見えない場所で何かされているのではないかという不安は、持ってほしくないのです。

ガラスのスクリーンが下がっていても、leafdogはいつでも開かれたトリミングサロンでありたいと思っています。


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