leafdogスタッフ紹介|16年間、犬と飼い主さまの声を聴き続けてきた人。楢岡さや子

楢岡さや子

leafdogメンバー 勤続16年

オーナー石井より 犬の目線、人の目線、それぞれで考えることができる人。気持ちを聴くことを徹底してできる人。


目次

小学生のあの日から、ずっと続いている気持ち

leafdogスタッフ紹介、今回は楢岡さや子さんです。2009年にアルバイトとして加わり、翌年から正社員に。2026年で、勤続16年になります。

楢岡さんがグルーミングという仕事を意識したのは、小学生の頃のことでした。

「友人について行って、実際にグルーミングしているところを見たんです。それがすごく印象的で。将来のことを考えるタイミングで、あの時の憧れみたいな気持ちがよみがえってきました」

高校生になって猫を飼い始めたことで、その気持ちはさらに強くなりました。動物に関わる仕事がしたい。その一心で、この道に進んだといいます。


気持ちをフラットに。それが、犬への一番の敬意

楢岡さんが動物と関わる上で、一番大切にしていることがあります。それは「気持ちをフラットにすること」です。

「自分の気持ちの乱れって、わんちゃんに伝わるんですよね。私が緊張したり焦ったりすると、わんちゃんも不安になってしまう。だから、どんな状況でも自分を落ち着かせることを意識しています」

その姿勢は、接客にも表れています。

「あまり構えすぎないことを心がけています。飼い主さまにも軽い気持ちでいろんなお話をしてもらいたいので、自分も肩の力を抜いて。わんちゃんのことも、日常のことも、楽しい気持ちで共有できたらいいなって」


「やってて良かった」と思えた瞬間

16年間の中で、特に印象に残っているワンちゃんがいます。

ひとりは「らんちゃん」。なぜか楢岡さんにだけ触らせてくれる子で、飼い主さまもいつも深く信頼してくださっているといいます。

「その信頼に甘えず、毎回丁寧に向き合うことを心がけています。グルーミングのことだけじゃなく、ご家族のことやプライベートなことまで話してくださって。その関係が、私自身の自信につながっていきました」

もうひとり、「ここちゃん」のことも忘れられません。

「亡くなる少し前に、飼い主さまから連絡をくださったんです。それだけ近い存在になれていたんだな、って。この仕事をやっていて良かったと、じわっと感じた瞬間でした」


壁にぶつかるたびに、学ぶことで乗り越えてきた

楢岡さんにも、苦労した時期がありました。一番最初の壁は、接客だったといいます。

「話すのが苦手で、自信もなくて。接客への苦手意識がかなり強かったです」

そこで、話すことや伝えることについて本で学び、ホスピタリティについても勉強しました。さらに、自分が接客してもらう立場のときに「心地よいな」と感じる瞬間を意識的に観察するようにしました。

「お客さまにどんな気持ちになってもらいたいか、という視点に変えてから、少しずつ変わっていきました」

また、全身が毛玉になったワンちゃんのケアで、仕上がりのイメージをうまく共有できなかった経験も、大きな学びになったといいます。

「言葉だけでイメージを伝えることには限界がある。それ以来、似た毛質の子の写真を使いながら、具体的に伝えるようにしています」

そして、知識や技術への向き合い方についてもこう話してくれました。

「この仕事を始めた頃から、信頼できる存在でありたいという気持ちがありました。勉強を続けるうちに気づいたのは、新しい情報は常に更新されていくということ。だから学び続けること自体が、一番の信頼につながると思っています」


超インドア派の、オフの過ごし方

仕事以外の顔も聞かせてもらいました。

「超インドア派です(笑)。基本的に家にいて、愛猫との時間を楽しんだり、パン作りをしたり。外へ出るときは食べることが好きなので、リサーチした飲食店でごはんとお酒を楽しみます」


leafdogという場所への想い

最後に、leafdogという場所への気持ちを聞かせてもらいました。

「私という人間を受け入れて、一緒に働いてくれてありがとうございます。これほどわんちゃんのことを、飼い主さまのことを真剣に考え、愛のあるサロンはないと思っています」

グルーミングサロンを選ぶ飼い主さまへのメッセージも、楢岡さんらしい言葉でした。

「自分が重視していることと、お店が重視していることが合っているかどうかが大切だと思います。実際にグルーマーと話してみて、信頼できるか。気軽に立ち寄れる雰囲気があるか。そういったことを確かめてみてほしいです」

16年間、犬と飼い主さまの声を聴き続けてきた楢岡さや子さん。その穏やかな存在感が、leafdogを支えています。


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